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スマホでOK。施工写真の撮り方とため方

スマホでOK。施工写真の撮り方とため方

一眼レフはいりません。スマホで十分な理由

「いい写真を撮るには、いい機材がいる」と思っていませんか。実はチラシやホームページに使う施工写真は、スマホで十分です。むしろ大事なのは機材よりも「撮り方の型」を持っているかどうか。型さえあれば、誰が撮っても見比べやすい写真になります。

この記事では、今日からすぐできる「ビフォー・アフターの撮り方」と「お客様への許可の取り方」、そして撮った写真を眠らせずに使える形でためていく方法をお伝えします。

ビフォー・アフターは「同じ角度」がすべて

施工前と施工後の写真を並べたとき、一番伝わるのは「同じ場所から、同じ角度で撮った写真」です。角度が違うと、どれだけ工事がよくても見比べにくく、お客様に良さが伝わりません。

コツはシンプルです。

  • 施工前に撮った場所に、施工後も立って撮る
  • 床のタイルの継ぎ目や、柱の位置など「目印」を決めておく
  • 高さも同じくらいに(しゃがんで撮ったら、後もしゃがんで撮る)
  • できれば同じ時間帯・明るさで撮る(昼と夜だと印象が変わってしまいます)

工事前に「あ、この現場は良い変化が出そうだな」と感じたら、着工前にまず一枚。これを癖にするだけで、あとから「しまった、撮り忘れた」がぐっと減ります。

迷ったら多めに撮っておく

「これは使わないかも」と思う写真でも、多めに撮っておいて損はありません。全体を写した一枚だけでなく、少し引いた写真、細部に寄った写真も撮っておくと、あとでチラシのレイアウトに合わせて選べます。

お客様への許可の取り方

施工写真は工事の記録であると同時に、お客様の大切な住まいが写るものです。使う前には必ず一言、許可をいただきましょう。

聞き方は難しく考えなくて大丈夫です。

「今回の工事、きれいに仕上がったので写真を撮らせていただいてもいいですか。よろしければチラシやホームページで、他のお客様にご紹介させていただきたいのですが」

このひとことで十分です。あわせて次の点を確認しておくと、あとで困りません。

  • 表札や車のナンバー、周辺の景色など個人が特定できるものが写っていないか
  • 名前や住所を出してよいか、それとも「〇〇市内のお客様」程度にとどめるか
  • 使ってよい範囲(チラシだけか、ホームページやSNSも含むか)

口頭だけでなく、工事後のお礼状やLINEのメッセージなど、文字に残る形で「写真を使わせていただきます」と一言添えておくと、あとから「言った言わない」にならずに済みます。難しい書面を用意する必要はありませんが、不安な場合は簡単な確認メモを作っておくと安心です。

撮った写真をどうためるか

撮りっぱなしでスマホの中に埋もれてしまうと、いざチラシを作るときに「あの現場の写真、どこだっけ」と探す羽目になります。ためる仕組みは、難しくなくて大丈夫です。

フォルダは「現場ごと」に一つ

スマホの写真アプリで、現場ごとにアルバムを一つ作るだけで十分です。「〇月〇日 〇〇様邸」のように、日付とお客様名(または現場名)を入れておくと、あとで見返しやすくなります。

「ビフォー」「アフター」がひと目でわかるように

アルバムの中で、ビフォー写真とアフター写真が混ざらないよう、撮った直後に軽く見返して並び替えておくと、あとが楽です。毎日の作業の最後に5分だけ、その日撮った写真を整理する時間を作るのがおすすめです。

クラウドに上げておくと安心

スマホが壊れたり、機種変更したりすると、写真が消えてしまうこともあります。GoogleフォトやiCloudなど、自動でバックアップされる設定にしておくと、写真の貯金が消える心配がありません。設定は最初の一回だけで済みますので、まだの方はこの機会に見直してみてください。

貯まった写真をチラシ・ホームページで使うには

写真がたまってきたら、それ自体が財産になります。「How toチラシ」を作るときも、実際の施工写真が一枚あるだけで説得力がぐっと増します。文章だけのチラシより、ビフォー・アフターの写真が入ったチラシの方が、読む人にとって「自分の家でもこうなるのかな」とイメージしやすくなるからです。

ホームページの施工事例のページも同じです。写真がたまっていれば、AIに「この現場の写真とメモをもとに、施工事例の文章の下書きを作って」と頼むこともできます。写真の貯金が、そのまま発信のネタの貯金になっていきます。

まとめ

  • ビフォー・アフターは同じ角度・同じ高さで撮ると伝わりやすい
  • 写真を使う前は、お客様に一言許可をもらい、可能なら文字にも残しておく
  • 現場ごとにアルバムを分けて、その日のうちに整理する癖をつける
  • クラウドへの自動バックアップ設定で、写真の貯金を守る
  • たまった写真は、チラシやホームページの発信ネタとしてそのまま活きる

今日の現場から、まずは一枚。撮る習慣が、半年後のチラシとホームページを助けてくれます。