2026年9月1日
Googleマップに無料で載せる。チラシを見た人の”検索の受け皿”を作る方法
チラシを見た人が、次にすること
チラシをポストに入れると、その場で電話してくれる人ばかりではありません。多くの人は「ちょっと気になるな」と思ったら、まずスマホで会社名を検索します。そのとき出てくるのが、Googleマップに載っているお店の情報です。
ここに何も情報がなかったり、情報が古かったりすると、せっかくチラシで興味を持ってもらえても「よくわからない会社だな」と離れていってしまいます。チラシが”きっかけ”だとしたら、Googleマップは”受け皿”です。この受け皿を整えることは、チラシの反響をムダにしないための大事な準備なのです。
しかも、この登録は無料でできます。今日はその手順と、登録した後の育て方についてお話しします。
Googleビジネスプロフィールとは
正式には「Googleビジネスプロフィール」という名前のサービスです。ここに会社の情報を登録すると、Googleマップや検索結果に、会社名・住所・電話番号・営業時間・写真などが表示されるようになります。
「Googleマイビジネス」と呼ばれていたこともありますが、今は名前が変わっています。無料で使えるサービスですので、まだ登録していない場合は、この機会に整えておきましょう。
登録の大まかな流れ
細かい画面の作りは時期によって変わることがありますので、実際に登録するときは、その時の案内画面を見ながら進めていただければと思います。ここでは大まかな流れをお伝えします。
1. Googleアカウントを用意する
会社用のGoogleアカウントを一つ作っておくと安心です。個人のアカウントと兼用すると、担当者が変わったときに困ることがあります。
2. ビジネスプロフィールを作成する
「Googleビジネスプロフィール」と検索し、案内に沿って会社名・業種・住所・電話番号・営業時間などを入力します。業種は「リフォーム会社」「建設会社」など、実際の仕事内容に近いものを選びましょう。
3. オーナー確認をする
登録した情報が本当にその会社のものかを確かめるために、確認の手続きがあります。はがきが届いてその番号を入力する方法や、電話で確認する方法など、いくつかやり方が用意されています。案内画面の指示に沿って進めれば大丈夫です。
4. 基本情報を整える
商圏(対応するエリア)、対応できる工事の種類、ホームページのアドレスなど、わかる範囲で埋めていきます。空欄が多いと、それだけで「情報が少ない会社」という印象になってしまいますので、ひとまず埋められるところから埋めておきましょう。
登録して終わりにしない。少しずつ育てる運用
ここが一番大事なところです。登録しただけで放置してしまうと、だんだん情報が古びていきます。かといって、毎日気合を入れて更新する必要はありません。「少しずつ、こまめに」で十分です。
写真は現場のついでに
現場に着いたとき、作業が終わったとき、スマホでパシャッと撮った写真を、月に数枚アップロードするだけで十分です。before・afterの写真があれば、なお伝わりやすくなります。かしこまった写真である必要はなく、実際に働いている様子が伝わるものであれば十分です。
口コミは、頼み方をひと工夫
工事が終わって、お客様に満足していただけたタイミングで「よろしければ、Googleの口コミに一言いただけますか」とお願いしてみましょう。口コミの投稿には、書き方を強制したり、報酬と引き換えにしたりしないよう注意が必要です。あくまで、お客様が自然に感じたことを書いていただくお願いに留めましょう。
口コミが増えると、検索している人にとって「実際に頼んだ人がいる会社なんだ」という安心材料になります。数の多さよりも、無理なく少しずつ増えていくことのほうが大切です。
返信もひとことで良い
口コミをいただいたら、「ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします」といった短い返信を添えましょう。丁寧に対応している会社だということが、これから見る人にも伝わります。
まとめ
- チラシを見た人はまずスマホで検索する。Googleマップはその受け皿になる
- Googleビジネスプロフィールは無料で登録でき、会社名・住所・電話番号・営業時間などを載せられる
- 登録の際は、案内画面の指示に沿って進めれば迷わずできる
- 写真は現場のついでに月数枚、口コミは工事後のひとことでお願いする。少しずつで十分
- 登録して終わりではなく、こまめに手を入れ続けることが信頼につながる
チラシを配る前に、まずはこの受け皿を整えておきましょう。