小さな工務店の
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職人じゃなくても大丈夫。監督タイプの工務店経営

職人じゃなくても大丈夫。監督タイプの工務店経営

「自分は職人として現場に出た経験がないから、工務店を経営するなんて無理だ」と思っていませんか。実際には、自分の手で工事をこなす「職人タイプ」だけでなく、職人さんを束ねて段取りを組む「監督タイプ」でも、地域密着の経営はしっかり成り立ちます。大事なのは、どちらのタイプかを自覚して、自分の強みを活かす形を選ぶことです。

職人タイプの強み

自分で手を動かせる人は、小さな工事なら一人で完結できます。外注する分のコストがかからないので、身軽に動けますし、現場で直接お客様と話しながら仕事を進められるのも強みです。技術に裏打ちされた説明は、お客様にとっての安心感にもつながります。

一方で、現場に入っている時間が長くなりがちなので、チラシづくりや事務、次のお客様への声かけといった「経営側」の時間を、意識してつくる必要があります。

監督タイプの強み

自分では工事をしない、あるいは得意ではないという人でも心配は不要です。監督タイプの強みは、段取りを組む力と、お客様との信頼づくりに時間を使えることです。現場に張り付かない分、打ち合わせや見積り、アフターフォロー、ご近所へのあいさつなど、経営そのものに時間を配分できます。

信頼できる職人さんとのつながりを早いうちからつくっておくことが、監督タイプにとっての土台になります。腕の良い職人さんに気持ちよく動いてもらえる関係を築けるかどうかが、仕事の質を左右します。

タイプが違っても、経営の軸は同じ

職人タイプでも監督タイプでも、地域密着で選ばれるための考え方に違いはありません。狭い商圏でご近所に顔を出し続け、安売りではなく「信頼できるから頼む」という関係を積み重ねる。これはどちらのタイプでも変わらない土台です。強みの発揮の仕方が違うだけで、目指す方向は同じだと考えてください。

自分のタイプを棚卸ししてみる

今週、次の2つを自分に問いかけてみてください。

  • 現場に入って手を動かすことに、やりがいや自信を感じるか
  • お客様や職人さんとの調整、段取りを組むことに苦にならないか

前者に「はい」が多ければ職人タイプ、後者に「はい」が多ければ監督タイプの傾向が強いと言えます。どちらか一方に偏っていても問題ありません。弱い方は、外注や協力してくれる人に任せる、あるいは少しずつ自分でできる範囲を広げていくという考え方で十分です。

まとめ

  • 職人としての施工経験がなくても、工務店の経営は成り立ちます
  • 職人タイプは技術と身軽さ、監督タイプは段取りと信頼づくりが強み
  • どちらのタイプでも、狭い商圏で顔を出し続け、信頼を積む土台は同じです
  • 今週は「自分は職人タイプか監督タイプか」を棚卸しして、弱い部分の補い方を1つ決めてみましょう

どちらのタイプであっても、自分の強みを知ることが、地域で選ばれる工務店への最初の一歩になります。

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