小さな工務店の
集客ノート

JibuLabo(ジブラボ)のブログ | 毎日1本ずつ増えます

相見積もりのメール疲れ、入口を見直しませんか

相見積もりのメール疲れ、入口を見直しませんか

「とりあえず一括見積もり」に振り回されていませんか

問い合わせフォームやリフォームの比較サイトから、ぽつぽつと見積もり依頼が届く。返信すると「他社さんとも比べているので」と言われ、値段だけ聞かれて連絡が途絶える。そんなやり取りに時間を取られて、気づけば一日の事務作業が終わっている。そんな経験がある方は、少なくないのではないでしょうか。

問い合わせの数だけを見ると「うちのホームページ、ちゃんと反響が出ているな」と安心してしまいがちです。ですが、その中身が「一番安いところに頼みたい」という相見積もり前提の依頼ばかりだとしたら、対応に費やす時間のわりに、成約にはつながりにくいものです。

フォームや比較サイトは、誰のための入口か

問い合わせフォームや比較サイトは、依頼する側にとっては「顔を出さずに、まとめて何社にも声をかけられる」便利な仕組みです。裏を返せば、あなたの人柄や仕事ぶりが伝わる前に、金額の表だけで比べられてしまう入口でもあります。

一人親方や少人数の工務店は、「安さ」で比較サイトの土俵に乗っても、体力のある会社には勝ちにくいのが実情です。本来の強みは、顔が見える距離での信頼関係のはず。だとすれば、最初の接点からして「顔の見える関係」に近いものを選ぶほうが、自分たちの強みを活かしやすくなります。

入口を電話・LINEに絞るという選択

思い切って、ホームページの問い合わせフォームを目立たなくする、あるいは一旦外してしまうというやり方もあります。かわりに前面に出すのは、電話番号とLINEの友だち追加ボタンです。

電話やLINEは、フォームに比べて「連絡する」というハードルがわずかに上がります。だからこそ、本当に相談したい人からの連絡になりやすく、声のトーンや文面のやり取りから、相手の温度感もつかみやすくなります。一括見積もりサイトへの掲載をしている場合も、このタイミングで「続けるかどうか」を一度見直してみるとよいでしょう。

今週できること

  • ホームページの問い合わせフォームの扱いを見直す(外す、目立たなくする、電話・LINE案内を上に置くなど)
  • LINE公式アカウントをまだ持っていなければ、無料の範囲で開設してみる
  • 電話に出られないときのために、折り返しの時間帯を伝える留守電メッセージを整えておく
  • 比較サイトへの掲載が今の自分の商圏や工事内容に合っているか、一度棚卸しする

いずれも大掛かりな作業ではなく、今週のうちに一つずつ手をつけられる内容です。

まとめ

  • フォーム経由の一括見積もり依頼は、価格だけで比べられやすく対応に消耗しがち
  • 問い合わせの入口を電話やLINEに絞ると、顔の見える関係からの相談が増えやすい
  • 今週は、フォームの扱いの見直しか、LINE公式アカウントの開設のどちらか一つから始めてみましょう

すべてを一気に変える必要はありません。まずは入口をひとつ、自分の商圏に合った形に整えることから始めてみてください。

▶ この内容は動画でもくわしく解説しています

YouTube「5000世帯からはじめるリフォーム経営塾」を見る →