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パソコンがなくても大丈夫。スマホだけのAI活用術

パソコンがなくても大丈夫。スマホだけのAI活用術

現場から現場へ移動して、事務所に戻るのは夜――そんな一日を過ごす社長さんは多いと思います。「AIを使うといい」と聞いても、パソコンに向かう時間がないから後回しになる。それ、実はパソコンがなくても始められます。今お使いのスマホに、AIが使えるアプリを1つ入れるだけで十分です。

パソコンを開く時間がなくても大丈夫

AIというと、パソコンの画面に向かってカタカタ打ち込むイメージがあるかもしれません。ですが今のAIアプリは、スマホの中でも十分に動きます。移動中の車の助手席で、現場の休憩中に、夜ご飯の後にちょっとだけ。そんなすき間時間で使えるのが、スマホのAIの一番の強みです。

新入社員に仕事を教えるときと同じで、いきなり全部を任せることはしません。まずは1つ、簡単な仕事から渡してみる。それだけで、社長の時間の使い方が少しずつ変わっていきます。

スマホのAIでできる3つのこと

1. 文章づくりの下書き

チラシの文言、ホームページの一文、お客様への返信メール。ゼロから文章を考えるのは、意外と時間も気力も使う作業です。スマホのAIアプリに「こんな内容で、こんな相手に向けて書きたい」と話しかけると、下書きを出してくれます。声で話しかけられるアプリなら、キーボードを打つ必要もありません。

出てきた文章をそのまま使うのではなく、社長の言葉に直してから使うのが大事なところです。AIが作るのはあくまで下書きで、お客様に届ける最後の一文は、社長が決める仕事として残しておきます。

2. 調べものの時短

新しい工法や、聞き慣れない制度の名前が出てきたとき、検索サイトで何ページも見比べるのは時間がかかります。AIアプリに直接聞けば、要点をまとめて答えてくれるので、現場の合間の数分で調べものが終わります。もちろん、金額や制度の細かい条件など、正確さが必要なところは、公式の資料や窓口で確認する一手間を忘れないようにしましょう。

3. 写真からの読み取り

現場で撮った写真や、手書きのメモを撮影した画像を見せると、AIはそこに書かれている内容を文字にしたり、状況を説明したりできます。図面の一部や、材料のラベルを撮って「これは何の材料か」と聞くこともできます。フォルダにたまった現場写真を、そのままブログの記事の材料にする、という使い方も可能です。

まずは1つだけ、今週試してみる

三つとも一度に覚える必要はありません。今週は、お客様への返信メールの下書きだけ、AIに頼んでみる。それだけで十分な一歩です。慣れてきたら、次の週に調べものを、その次の週に写真読み取りを、というように、1つずつ増やしていけば大丈夫です。

まとめ

  • パソコンがなくても、スマホのAIアプリだけで十分始められます
  • 文章の下書き、調べもの、写真の読み取りの3つが、忙しい社長の時短につながります
  • 金額の判断やお客様への最終的な返事は、これからも社長の仕事として残ります
  • 今週はまず1つ、すき間時間にスマホでAIに話しかけてみることから始めてみませんか