2026年8月23日
口コミ返信、AIで下書きすれば丁寧さが続く
口コミ返信は、次のお客様への「あいさつ」
Googleの口コミは、書いた本人だけでなく、これから工事を頼もうか迷っている人も読んでいます。星の数だけでなく、社長が口コミにどう返信しているかも、実は見られています。
丁寧な返信が並んでいれば、「この工務店は最後まで誠実に対応してくれそうだ」と感じてもらえます。逆に、返信が一つもない、あるいは事務的な一言だけだと、それだけで印象が変わってしまいます。口コミ返信は、まだ会ったことのないお客様への、最初のあいさつのようなものです。
わかっていても、続かない理由
とはいえ、現場から帰って事務作業をこなし、明日の段取りも考えなければならない社長にとって、口コミ返信は優先順位が下がりがちな仕事です。
しかも、いざ返信しようとすると「何を書けばいいか」で手が止まります。お礼だけでは味気ない気がするし、かといって長々と書く時間もない。低評価の口コミが来た日には、どう返すべきか一晩考えてしまうこともあるでしょう。こうして「あとで書こう」が積み重なり、気づけば返信のない口コミが何件も並んでしまいます。
AIに下書きを任せる
ここでAIの出番です。口コミの内容と、工事の簡単な内容(キッチンのリフォームだった、外壁塗装だったなど)を伝えるだけで、返信の下書きを作ってくれます。
手順はシンプルです。
- 口コミの文章をそのままAIに貼り付ける
- 「この口コミに、感謝の気持ちが伝わる返信を書いてください」とお願いする
- 出てきた下書きを読んで、自分の言葉に近づくよう手直しする
- 投稿する
毎回ゼロから文章を考える必要がなくなるので、返信までの時間がぐっと短くなります。新入社員に「まずは型を教える」のと同じ感覚で、AIに返信の型を任せてみてください。
低評価の口コミも同じです。感情的にならず、事実を確認したい旨を落ち着いた言葉で伝える下書きをAIに作らせ、そこから自分の状況に合わせて調整すると、気持ちの負担がだいぶ軽くなります。
社長がやること、AIに任せないこと
ここで大事な線引きがあります。AIが作るのはあくまで下書きです。
- 実際に投稿するかどうかの最終判断
- お客様の名前や工事内容など、事実関係の確認
- 特に低評価の口コミへの対応方針
これらは社長の仕事として必ず残してください。AIは丁寧な言葉づかいの型を作るのが得意ですが、そのお客様との関係や、次にどう動くべきかを判断できるのは、現場を知っている社長だけです。下書きをそのまま投稿するのではなく、必ず一度目を通してから送る習慣をつけましょう。
まとめ
- 口コミへの返信は、これから頼むか迷っている人への「あいさつ」になる
- 忙しさで返信が後回しになるのは自然なこと、そこにAIを使う
- AIには下書きまでを任せ、投稿の判断と事実確認は社長が行う
今週来た口コミ、まだ返信していないものがあれば、まず一件だけAIと一緒に返信文を作ってみませんか。